神様にフェイントをかけよう
こんにちは、滝口夫婦です。
中国で「反向旅游」というものが流行っているそうです。
日本語にすると「逆張り旅行」。
「みんなが行く場所とは逆の方向に行く」という意味で、混雑を避けて、比較的人の少ない穴場の観光地を訪れる旅行のことを指します。
インターネットで情報収集が容易になったいま。
平均的に満足度の高い旅行プランをだれでも簡単に知ることができます。
一方で、他の人と同じ体験でなく、自分ならではのオリジナルな体験をしたい。
そのために出てきたトレンドだと思います。
これは旅行だけでなく、デートもレストランも同じ。
あえて食べログの点数の低いお店に行く、という動きもあるようです。
わたしたち夫婦も結婚前、それに近いデートをしていました。
とくにどこに行くとも決めずに待ち合わせたある日、
「今日は、行ったことのない場所に行ってみよう。
山手線の駅でふたりとも降りたことのない駅はどこ?」
そう考えて、大塚駅に降り立ちました。
大塚駅、行ったこと、あります?
駅前は都電荒川線が走り、住宅街が広がりますが、
駅前には風俗店も立ち並ぶ不思議な街。
ここに降り立ち、散歩して、たまたま見つけた居酒屋さんに入りました。
よくある居酒屋さんでしたが、居心地が良くて美味しい。
何年かに一度、「またあの店に行きたいね」と子たちを連れて行きます。
これまで夫婦でいろんな飲食店に行きましたが、忘れてしまったお店がほとんど。
その中で、自分たちの歴史の記憶となるような店となった。
それは「行ったことのない駅に行ってみよう」という行動が起点だったからだと思います。
北海道料理が食べられる居酒屋さん「三平」
映画「おくりびと」の脚本を書いた構成作家の小山薫堂さんは
「人生を楽しむコツは、神様にフェイントをかけることだ」
と言っています。
サッカーなどで、ある行動をするふりをして、相手の意表をつくのがフェイント。
神様から見て、「ふだん、この人はこういう行動をするよね」という予測を裏切る。
それが自分の人生を豊かにするのに大事だ、というものです。
当然、自分自身の「ふだん、自分だったらこうするよな」を裏切ることになります。
人はついついいつものパターンの中にある行動をしてしまう。
でも、そのパターンから抜け出して自分に意表をつくと、人生が豊かになる。
いつもの飲み物とはちがうものを飲んでみる。
いつものご飯屋さんとはちがうところに行ってみる。
いつもは見ないテレビを観てみる。
いつもは読まない新聞をコンビニで買って読んでみる。
いつもは話しかけない人に話しかけてみる。
オススメです。
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