相手の話を聞くよりも重要なこと

#221
滝口 2026.06.05
誰でも

こんにちは、滝口夫婦です。

以前も書きましたが、今の時代、婚活に限らずビジネスでも「コミュニケーション能力(コミュ力)」がものすごく重要視されていると感じます。

ただ、最近世間で求められている「コミュ力」って、相手とじっくり時間をかけて関係を築くような中長期的なものというより、「相手の意図をパッと理解して、パッと気の利いた返答をする」という、どこかスピードや瞬発力を重視する方向に向かっている気がします。

正直、こういうテンポの速いやり取りが苦手な方も多いのではないでしょうか。

「上手く返せなかったな……」と落ち込んだり、お見合いやデートの後でドッと疲れてしまったり。

「瞬発力系のコミュ力より、じっくり関係を築く系のコミュ力を大事にしたいけれど、婚活だと前者の方が優先されるのかな……。そもそも、どうしたら、もっと上手くできるようになるんだろう?」

そんな疑問を抱えながら、あらためて様々な本を読んだり、詳しい人に話を聞きに行ったりしています。

そんな中、先日たまたま、お笑い芸人のかもめんたる・槙尾ユウスケさんにお会いする機会があったんです。

プロの芸人さんですから、それこそ「瞬発的なコミュ力の塊」のような方です。そこで、「今の時代のコミュ力」について悩みをぶつけてみました。

すると、槙尾さんから、ハッとする答えが返ってきました。

「今の人は、テクニック以前に、そもそも『自分の感情』に鈍感になっているんじゃないかな」

これはつまり、自分が今、何を思っているのかという「感じる力」が弱まっているのではないか、という視点だと思います。

考えてみたら、今はスマホがあればすぐに音楽を聴いて気分転換できたり、好きなアニメの世界に浸れたり、SNSで他人のキラキラした生活をぼんやり見て憧れたりと、自分の外側にあるコンテンツで「感情をコントロール(上書き)」することが増えています。

だからこそ、自分自身の中にある微細な感情をじっくり聞き取ることが、かえって苦手になっているのかもしれません。

そして…そういうことが苦手な人はスキルやスペック、資格など他者からも自分からもわかりやすい客観的指標を追い求めがちなのかも、なんてことも思いました。

槙尾さんは、「だからまずは、自分の小さな思い(感情)にちゃんと気づいて、それを人前で言葉にしてみる(表現してみる)ことが大事だと思うんですよね」とおっしゃっていました。

そして今、まさにそういったことを体感できるワークショップを開催されているとのことでした。

相手にどう思われるかという「上手くできること(Do)」ばかりに気を取られて、自分の心がそこに「いること(Be)」を忘れてしまう。だから、会話が苦しくなってしまうのかもしれません。

まずは自分の感情に耳を傾けること。

それができて初めて相手の声に耳を傾けてみる。

そこに、今のスピード重視のコミュ力疲れを解きほぐすヒントがある気がしています。

というわけで、今度そのワークショップに実際に参加してこようと思います!

婚活にも活かせる素敵なヒントや気づきがあったら、またこのメルマガで皆さんにシェアしますね。

今日も、あなたが「大いなる流れ(Grand Flow)」に乗れますように!

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