たった一行を見て考えたこと
こんにちは、滝口夫婦です。
数ヶ月前、たった一行の、こんな詩を知りました。
“If a thing loves, it is infinite.”
「もし何かが愛するとしたら、それは無限である。」
というような意味でしょうか。
18世紀の詩人、ウィリアム・ブレイクという人の言葉らしいです。
最初、(まぁ、よくある詩的表現でしょ?)と思ったのですが、ときどき思い返すにつけ、実はすごいことを言っているのではないか、と思えてきたので今日はそのご紹介です。
“If a thing loves, it is infinite.”
愛したら、無限。
どういうことでしょうか。
「愛する」は恋愛感情だけでなく、思いやりとか信頼とか、慈しみとか共感とか、あるいは存在の肯定とか、いろんな思いが入っている気がします。
同様に、「何か(a thing)」もいろんなものが入る気がします。家族とか猫とか世界とか山とかプラモデルとか、そしてあなたとか。
無限も、単にとんでもなく愛が大きいという意味だけでなく、計り知れない・どんどん広がっていく・深まっていく、自他の境界線が消えていく、というようなニュアンスを(勝手に)感じます。
“If a thing loves, it is infinite.”
大好きな猫への思いは、いくらでも深まっていく。
推しを応援したい気持ちは、
一瞬を永遠かのように思わせ、
また、永遠を一瞬かのように思わせる。
桜が散る景色を愛おしく思い、ずっと見ていたくなる。
今日、生まれた赤ちゃんを、世界はどこまでも祝福している。
家族を愛するきもちは、無限。
いくらでもツッコミポイントはあります。
「いや、永遠て!」「そんなキレイゴト言っても!」
ただ、一方で、(語義矛盾ですが)「一瞬でも永遠を感じたことがある?」と聞かれたら、わりと多くの方がうなづくのでは、とも思うのですがどうでしょうか。
“If a thing loves, it is infinite.”
これ、ポイントは「愛する側が無限を感じる」ということなんだと思います。
決して「愛される側」ではない。
むしろ、愛される側はどうなのか、に関しては一切の言及がない。
(勝手に妄想膨らませすぎですが)愛する側と愛される側には断絶さえあるかもしれません。
愛される側に立って、
「愛してくれるって言うのは、永遠に愛してくれるってことでしょ?」
なんて言い出したら、一気に幻滅です。
だからこそ、この詩では、自分が「愛する側」に立とうとする人にだけ、「無限」の祝福を送っている気がします。
“If a thing loves, it is infinite.”
何かを愛そうと思って行動するのは本末転倒ですが、
何か愛するものが見つかるといいなと思って今日を生きるのは、
いい一日の過ごし方な気がします。
今日も、あなたが「大いなる流れ(Grand Flow)」に乗れますように!
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