婚活では「損」が気になる
こんにちは、滝口夫婦です。
先日、小学五年生の息子が「人って得することより
損することの方をすごく気にするよね」と言っていました。
家族で夕食をとっていたときのことです。
訊くと「トイレのマンガに描いてあった」とのこと。
我が家のトイレには「行動経済学まんがヘンテコノミクス」という本が置いてあります。
なぜ、人はついついこんな行動をとってしまうのか、
をわかりやすくマンガで説明しているものです。
あらためて読んでみると、こんなことが描いてありました。
Q.あなたはどっちを選びますか?
1)10万円確実にもらえる
2)1/2で20万円もらえる、1/2で何ももらえない
あなただったらどうですか?
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多くの方は(1)の10万円確実にもらえる方を選ぶんじゃないでしょうか。
では、10万円をゲットした後、今度は次のような場面になったらどうでしょう?
Q.あなただったらどちらを選びますか?
1)5万円確実に支払う
2)1/2で10万円支払う、1/2で何も支払わなくていい
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どうでしょうか?
(1)の方もいますが、(2)の方もけっこういるのではないでしょうか?
(1)だったらもらった10万円から5万円支払えば確実に5万円手元に残ります。
けれど、マンガの中では、多くの人は損をしたくないため、一か八か、(2)を選ぶ人が多い、とありました。
こういう人の傾向は「損失回避性」と言うそうです。
人はよろこびよりも痛みを2倍強く感じるそうです。
面白いなぁ…と思ってネットでいろいろと調べていたら、
ある経済学者の人が自分の婚活の話でこの「損失回避性」を説明していました。
「いまの友人たちがいつまでもいっしょにいてくれるわけではない、
と将来の寂しさを覚えて婚活を始めたんですが…
どうにもピンとくる人がいない。
悪い人ではないけれどちょっと価値観が違いそう、とか、
素敵な人なんだけど気が強そうだし…とか、
とってもいいんだけど年収が低いから寄りかかられてもなぁ…とか」
その経済学者である方は、自身の心の動きを分析し、ハッと気づいたそうです。
「自分は無意識のうちに、結婚によって『失うもの』ばかりを過大評価していた」と。
これ、婚活の現場でも本当に、本当によくあることなんです。
「いい人なんだけど、自分の趣味の時間が減るかもしれない」
「一緒に住んだら、今のお金の自由がなくなるかもしれない」
「もし価値観が合わなくて、気を遣う生活になったらどうしよう」
結婚することで得られる「安心感」や「日々のよろこび」よりも、
今の気楽な生活や自由を「失うリスク」の方を、無意識に2倍の重さで
見積もってしまっているんですね。
「損をしたくない」「失敗したくない」という思いが強すぎると、
相手の良いところ(得るもの)よりも、少しでもリスクに
なりそうなところ(失うもの)を数える「減点方式」になってしまいます。
その結果、「なんだかピンとこない」「決め手にかける」というループに入り込んでしまう方がたくさんいらっしゃいます。
でも、結婚って本来「損得勘定」では測れない、もっとあたたかくて深いもののはずです…。
と言うと、綺麗事すぎますよね。
実際は結婚した後、どんな夫婦になるかはわかりません。
うまくいくかもしれないし、いかないかもしれない。
ただ、婚活においてこの「損失回避性」が強く働きやすい、
ということは知っておいていいと思います。
あなたが今、無意識に「失うこと」を恐れているものは何ですか?
今日も、あなたが「大いなる流れ(Grand Flow)」に乗れますように!
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