若手の編集者の育て方
こんにちは、滝口夫婦です。
先日、友人の編集者とごはんを食べているときに、若手の編集者をどう育てているか、という話になりました。
その中で、「自分がボトルネックになってはいけないと伝えている」という話が興味深かったので紹介します。
編集者は、自分で本の出版の企画を立てます(立てることが多いようです)。
でも、自分だけでその企画は成り立たない。
著者・印刷会社・出版社の書店営業…いろんな人の力を借りて企画を成立させ、本の出版にこぎつけます。
だから、自分の企画なのに自分だけでは成立しない。
でも、若手の編集者で企画がうまく広がらない場合、自分の力だけでなんとかしようとしていることが多いそうです。
他人を頼れば、すぐに必要な人を紹介してもらえたり、いいアドバイスをもらえたりするのに、人を頼るのが下手。
だから、自分がボトルネックになってしまう。
ボトルネックとは、物事がスムーズに進行しない原因となる部分のことですよね。
これって人生のいろんな課題に通じる話だな、と思いました。
自分の課題は自分だけでは解決しない。
だれかを頼ればすぐに解決するのに、頼るのが下手。
じゃあ、どうしたらいいのか。
それはいろんな人と雑談することだそうです。
雑談の中で「いま、こんなことに困ってるんですよー」と軽く相談する。
その人の中に解決策がなければ話は流れていきますが、多くの人は「あ、こんな考え方もあんるじゃない?」「こんな人知ってるよ。紹介しようか?」とヒントをくれる。
この「いろんな人に雑談の体裁で困りごとを相談する」というのが、相手も重く受け取らずに、気軽に相談ができていいそうです。
以前、Grand Flowにいた会員さんも「職場の人たちとの飲み会で『いま、結婚相談所で婚活してるんですよー』と言ったら、みんなが応援してくれたり、よさそうな人がいたら紹介しようとしてくれてるんですよ」と言っていました。
周囲の人に隠して婚活する人より、婚活していることをオープンにしている人の方が、結果的にうまくいくようです。
言いづらい感じもわかるんですけどね。
婚活に限らず、いまの困りごとをぜひ、まわりの人に雑談ついでに言ってみるといいですよ。
これも計画的偶発性のひとつだと思います。
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