キングオブコントの王者が言った考え方のスゴさ
こんにちは、滝口夫婦です。
先日、キングオブコント2025が放送されました。
TVerでも10/25まで観ることができます。
https://tver.jp/series/srgs6c95g2
※注意:
以下に優勝コンビについての言及があります。
もし、まだ観ておらず、これから観る予定なら、
以下の文章は、観終えてからお読みください。
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優勝したコンビは、TBSの様々な番組出演することができます。
お笑い番組だけでなく、情報番組やワイドショーなど、様々な番組に出ます。
その番組のひとつに、「サンデー・ジャポン」がありました。
優勝したロングコートダディはサンジャポに出演しましたが、
首相指名を巡るニュースで持ちきりだったこの回、
特にコメントすることもなく2時間近く座っていました。
ネットでは「しゃべることがなくて眠そう」「かわいそう」「もっと
しゃべればいいのに」「(優勝者が着る)赤ジャケがただ座ってる」など
とツッコまれていました。
後日、podcast番組の中で、昨年王者のラブレターズが
「サンジャポでずっと座っててしゃべれないの、辛くなかった?」と
話を振られて、ロングコートダディの兎さんは、
「いやー、つらかったっすよー。
無理やりカットインして流れを止めちゃうのもちがうし。
何話せばいいかわからなかったから、ただ2時間座ってたんですよー」
と返してました。
兎さんのきもち、容易に想像できます。
一方、相方の堂前さんは、
「辛かった?いや、そんなことなかったっすね。
だって、話してる内容が面白かったから、
ただただ2時間面白く聞けました。
面白い話が続いたんだから、それでいいと思うんです」
と答えてました。
これを聞いて、この考え方、スゴい!と思いました。
ふつう、ワイドショーに出演するときは、
無意識に制作サイドや視聴者の思いを気にして、
なにか気の利いたことを言わなきゃ、面白いこと言わなきゃ、
と考えます。
要は、他者の視線を気にして、
他者の評価で自分を見る、ということですよね。
でも、堂前さんはちがう。
自分が面白いと思える話がその場でなされていた。
だから、それを邪魔せず、面白く聞いていた。
それでよかった。
そこには、他者視点で自分を評価する、という観点がありません。
それに、せっかく面白い話が番組内でされていたのに、
強引にカットインしてその話を遮ったら、視聴者から見ても面白くないですよね。
だから、結果的に番組の面白さを支えていた、とも言える。
視聴者から見ると、兎さんと堂前さん、
どちらも同じように困惑しているように見えた。
でも、本人の心持ちは全然ちがった。
番組内でコメントをしない、という事象は同じでも、
そのことに対して焦るのか、今回はこれでいいのだと思えるのか、のちがいでもある。
私たちは、つい、他者の視点を気にして、
他者の意図に沿うように行動しようとしてしまいます。
でも、大事なのは、いまここ(Now & Here)で自分が何を思うのか。
自分の感受性を大事にする、というのはそういうことだと思います。
ちなみに…
堂前さんは芸人さんたちの中で天才と評され、
自分がコンビを組みたい芸人を指名するAmazon Prime Videoの
「THEゴールデンコンビ」でも大人気でした。
今日も、あなたが「大いなる流れ(Grand Flow)」に乗れますように!
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