計画的偶発性でアメリカ人一家とBBQした話
こんにちは、滝口夫婦です。
※このメールマガジンは現在ゆるく試運転中です
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友人が以前こんな体験談をしてくれました。
東京の福生市に遊びに行ったときのこと。福生市は米軍の横田基地がある街で、どこかアメリカの雰囲気が漂います。
散歩をしていたら、一軒家の前でアメリカ人の家族がBBQをしていました。何気なくそっちを見たら声をかけられました。
「いっしょに食べますか?」
そのまま誘いにのって、いっしょにごはんを食べていたところ、その家族のお父さんがこう言ったそうです。
「これが、計画的偶発性です」
どういうことか。
その家には、通りとは反対側に広い庭があり、BBQをするならそちらの方が圧倒的に適している。けれど、その家族は庭ではなくあえて狭い道路側でBBQをしていた。
それは、「通りすがりのだれかが興味を持ってくれるかもしれない」「声をかけたら一緒にBBQができるかもしれない」「そこから友達になれるかも知れない」ーー
そんな偶然を期待していたから。
つまり「計画的偶発性」の”計画的”とは出会いを期待して、庭ではなくあえて道路側でBBQをすること。一方、”偶発性”とは、その出会いが必ず起こるとは限らない、ということ。
道路側でBBQをしたからといって必ずだれかと出会えるわけではありません。でも、出会いを期待して道路側でBBQを計画しなければ、その偶発的な出会いは決して起こりません。
この「計画的偶発性(Planned Happenstance)(※)」という考え方は、Grand Flowが考える婚活のスタンスにも通じています。
計画的に動いたからといって、必ず運命の人に出会えるとは限らない。
でも、計画せずに、ただの偶然だけに期待していては、出会える確率は上がらない。
だから、計画性と偶発性、両方が大事。
これって婚活に限らず、人生全般に関して言えることな気がします。
Grand Flow !
大いなる流れを大切に!
(※)
計画的偶発性理論(Planned Happenstance Theory)は元々、キャリアをどう築いていくべきか、という仕事の領域において1999年に心理学者のジョン・D・クランボルツ教授によって発表されたもののようです。
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